すごく久しぶりにブログ更新。
後輩がArchLinuxをいじっているので僕も入れてみたくなって、家で眠っていたDell inspiron mini12にインストールしてみた。
ところがXがうまく動かない。
このマシンはGMA500という難有りのグラフィックチップが乗っているんだが、最近のLinux Kernel(2.6.29以上?)ではpsb-gfxというドライバが標準で用意されていて、これを使えば2Dは使えるらしい。
ところが、pacmanでxorg-serverとxf86-video-fbdevを入れても動かない!色々試したんだがうまくいかない。資料もない。
Xのlogを見てみると/dev/fb0がないようなので、デバイスファイルを作ってみたがうまくいかない。
ふとlsmod | grep psbとしてみるとpoulsboという名前が…。こいつはGMA500のコードネームで、この名前があるってことは、もしかして2つのモジュールがロードされているのではないかと思い至る。
/etc/modprobe.d/blacklist.listを作成してblacklist poulsboを書いて保存し、startxすると、ビンゴ!起動しました。
ということで、現在のArchではGMA500をpsb-gfxで使う場合poulsboモジュールをロードしないようにしましょう。
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