2011年10月12日水曜日

GMA500にはまった件

すごく久しぶりにブログ更新。

後輩がArchLinuxをいじっているので僕も入れてみたくなって、家で眠っていたDell inspiron mini12にインストールしてみた。
ところがXがうまく動かない。

このマシンはGMA500という難有りのグラフィックチップが乗っているんだが、最近のLinux Kernel(2.6.29以上?)ではpsb-gfxというドライバが標準で用意されていて、これを使えば2Dは使えるらしい。

ところが、pacmanでxorg-serverとxf86-video-fbdevを入れても動かない!色々試したんだがうまくいかない。資料もない。

Xのlogを見てみると/dev/fb0がないようなので、デバイスファイルを作ってみたがうまくいかない。

ふとlsmod | grep psbとしてみるとpoulsboという名前が…。こいつはGMA500のコードネームで、この名前があるってことは、もしかして2つのモジュールがロードされているのではないかと思い至る。

/etc/modprobe.d/blacklist.listを作成してblacklist poulsboを書いて保存し、startxすると、ビンゴ!起動しました。

ということで、現在のArchではGMA500をpsb-gfxで使う場合poulsboモジュールをロードしないようにしましょう。

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